特定非営利活動法人 アラヌエボ

 白馬村は全国的にみても自然環境に恵まれており、リゾート地として宿泊施設もそろっている中、1998年冬季オリンピックの会場地として、また有数のスキー場があり、ウィンタースポーツの場としては名声があります。しかしその反面、その他のスポーツを行う施設、環境については乏しいものです。グリーンシーズンの観光のなかで、各種スポーツ合宿や大会を行っています。しかし、スポーツフィールドの施設レベルの低下によって白馬離れを起こしているという厳しい現状も存在します。地域の幼児、青少年たちのサッカー少年団も立ち上げて10年を超えましたが、夏季合宿集中時には村営施設は合宿者優先となり、地域の子供や、地域のアスリートたちにとってフィールド環境は必ずしも良いとはいえません。その現状を打開するため、欧米の地域スポーツクラブを参考にサッカーを通じて芝生の多目的グランド、クラブハウス等を建設・設置し、運営・管理をすすめることにより地域住民への最高のスポーツ環境を提供することを基本とし、地域スポーツ文化の普及、指導者の育成をはかります。そして老若男女、障害者健常者を問わず全てのアスリートが安全且つ楽しくプレーできるフィールドや、地域住民のコミュニケーションの場となるべきクラブハウスを含めてのトータルスポーツフィールドの普及、地域に根付くスポーツ文化の発信の場としての活動から白馬村の観光、経済活動の活性化に寄与するべく特定非営利活動法人アラヌエボを設立することとします。

 
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Last Update Tuesday, November 30, 2004